2022年の10月2日にバイクで日本一週をしていたkotaさんこと坪内幸汰(22)さんが投身自殺をしたとの訃報が入りました。
場所は栃木県の日光市にある川治ダムだそうです。
kotaさんは今年の2月にADHD(多動性発達障害)と病院で診断され普通に生きることに疲れて今回の結末に至ってしまったようです。
なにがそこまでkotaさんを追い詰めてしまったのでしょうか。
色々と調べてみました。
kotaさんとは
kotaさんは日本の絶景を求めてバイク旅をする22歳です。
凄くイケメンですよね。なぜこんなことになってしまったのでしょうか。
まだ22歳という若さで亡くなってしまったkotaさんこれだけの行動力があって周りからも愛されていたのになぜこんな選択をしてしまったのか。。。残念でなりません。
過去にkotaさんがリツイートしたツイートがあります。
おそらく、共感したのでしょう。kotaさんも同じような努力をしていたのだと思います。
そしてこのツイートの中に、擬態という言葉が出てきます。
この擬態という言葉は
発達障害の人がカモフラージュをして生きていると、不安障害やうつなどの二次障害が発症しやすくなることがわかりました。擬態とも呼ばれます。
自分がADHDと分かっている人は普通の人を必死に演じているようです。なので人の何倍も疲れてしまうのです。
「普通に見える」という言葉が精神的に追い込むという結果になることもあるようです。
人の何倍も努力をしている
発達障害の人の多くは「普通」を目指しています。普通にならないと、いじめを受けたり、周囲との軋轢が生まれる可能性が高くなるためです。
例えば…笑顔の練習をしている人、目を合わせるための工夫をしてい人、声の大きさを都度調整している人、ミスや抜け漏れがないように毎日格闘している人…。
もちろん発達障害の傾向がない人も自分を良く見せるために様々な調整をしていますが、自らの個性・特性を大きく変容させるほど、あらゆる場面で変化させていることが、発達障害の特性有りの人には多いと思われます。
https://www.kaien-lab.com/faq/2-faq-diagnosis/camouflage/
良かれと思って言っていた言葉で追い詰めることもあるようです。相手への理解と対処を知っておかなければならないですね。
ADHDの特徴
- 課題から気がそれることが多く、我慢したり集中し続けたりすることが困難(不注意)
- 不適切な場面で過剰に動き回る(多動性)
- 事前に見通しを立てることなく即座に行動する(衝動性)
などの特徴があるようです。
自分と向き合うことが必要
対策はあるようです。しかしそれには多大な時間と、覚悟など、しっかりと自分の状況を理解して向き合って行かなければならないようでこちらも大変そうです。
しかし、向き合っていかなければ前には進めません。なのでこういう時に周りの理解が必要なのではないでしょうか。
ミスチルのファンタジーの歌詞が好きなようです。頑張って欲しかったです。。
kotaさんはADHDと診断されかなりショックを受けていた
この診断書は今年の2月ですからその間、相当悩んだことが想像できます。
そんなことはないです。kotaさんは十分頑張ったと思います。
kotaさんの最後を匂わす数々の投稿
なぜこのツイートにリツイートしたのか、後押ししてしまったのか、今となってはわかりません。
そんなことはないです。これだけの人を幸せな気持ちにしたのですから。
ネットの声
そうなんです。気持ちを分かりたいけど分かりきれない、もどかしさがあります。
否定も肯定もせずに理解してあげる。
難しいですが、このことをきっかけに社会が変わっていかないといけないですね。