ソフトバンクから1位指名予定になっているイヒネイツア選手。
自身は甲子園に出場した経験はなく、なぜ注目されているのかわからない方も多いかと思います。
両親ともにナイジェリア人で4人兄妹の末っ子のイヒネイツア選手。その抜群のバネとスピード、そして高校に入ってからフィジカルトレーニングを取りいれたことによりパワーも付き、手につけられない選手になっています。
そんな高校での成長曲線がヤバいイヒネイツア選手の今までの生い立ちなどを深ぼってみました。
イヒネイツア選手のプロフィール

- 名前:イヒネイツア
- 生年月日:2004年9月2日(18歳)
- 出身地:愛知県名古屋市瑞穂区
- 身長:188cm
- 体重:83kg
- 両親ともにナイジェリア人だが家では日本語で会話している。
- スピードとバネが別格
小学校3年生から野球を始めたイヒネイツア選手。
当時からなんでもできて運動神経には自信があったようですが、ある日少年野球の体験練習に行ったのですが、そこでゴロの捕球や、バットにボールをうまく当てることができなかったらしく、なんでもできると思っていたのにできなくて、それが逆に良かったようで、好きになっていきます。
見た目からも運動神経が良さそうにしか見えないですよね。バネがありそうな筋肉をしています。
イヒネイツア選手は2022ドラフト身体能力NO.1
イヒネイツア選手は高校に入ってから急成長しています。
高校入学直前は体重は66kgでしたが現在、83kgと3年で17kgも増量しています。
そしてバッティングのスイングスピードですが入学当初110㎞から150㎞と40kmスピードが上がっています。
一般的に高校球児のスイングスピードは平均120㎞前後と言われている。 だが、プロ野球選手の平均は20㎞も速い140㎞前後。 なぜならば、上のステージになればなるほど、バッターのスイングスピードが速くないと投手のストレートに負けてしまうのだ。
https://timely-web.jp/article/1465/
柳田選手を目標選手にあげているイヒネイツア選手。
柳田選手はボールをシバき倒す意識でスイングしているそうです。
イヒネ選手もいつかはこんな選手になるのでしょうか。ギータ選手から色々学んでほしいですね。楽しみです。
そして誉高校の八幡監督が特に評価しているのは、自分の体を思い通りに動かす操作能力、瞬間的に筋力を発揮する筋出力だそうです。
全国200校の選手が参加したテストでは重さ5kgのメディシンボールを後ろ向きに投げる項目があり、イヒネ選手は21mを記録して2位に入っています。背筋力や筋出力がないと出せない記録ですね。
さらに助走せずに、その場から跳ぶ三段跳びでは8.5mと全国3位の記録を残されています。
7.5mで最高評価のSだったのですが、それを1mも上回る記録には期待しかないですね。
八幡監督は、「まだ体は出来上がっていないが、プロで本格的に鍛えたらとんでもないことになる」と言われています。
イヒネイツア選手の生い立ち
イヒネイツア選手は名古屋市立中根小学校3年生の時に野球を始めています。
そして名古屋市立萩山中学校在学時はクラブチームの東山クラブに入っています。そのチームメイトに内藤鵬選手がいました。
内藤鵬選手も2022年のドラフト注目選手で浅野選手に並ぶスラッガーです。
高校通算53本塁打、スイングスピード160km/h以上とすでに怪物レベルです。
身長180cm体重100㎏と体格が気になる所ではありますが、それ以上に期待が大きいですよね。
そしてイヒネ選手は高校は誉高等学校に進学します。1年生の秋からベンチ入りしています。
誉高校ではフィジカルトレーニングに力を入れていて、1年生からウエイトをガンガンするようです。
ここでスピードとバネに+でパワーを手に入れます。しかしまだまだパワーは発展途上のようで今後さらに期待されます!
始めは外野手だったそうですが、2年生から遊撃手へとコンバートされています。
ここまで見るとやはり八幡監督との出会いが大きいように思いますね。
ネットの声
ポテンシャルの高さが評価されています。
どこの球団に行くかはわかりませんが、活躍してほしいですよね!
応援しています!