2022年の高校野球の兵庫県大会が終わり夏の甲子園初出場を決めた社高校。数々の競合を勝ち抜いての甲子園へのキップを
勝ち取ったのだが、その練習環境が実は私立並に充実しており、更に監督の山本巧さんもかなりのやり手で、
メンタルトレーニングや変わった練習などを取り入れ、勝つべくして勝った高校だった。
今回は社高校の練習環境やトレーニング内容を深堀りしていきます。
社高校とは?
兵庫県の加東市にある公立高校。公立では珍しい体育科がある高校。
野球場、陸上競技場、サッカー場、テニスコート、ソフトボール場など様々な専用のグランドがある。
更にトレーニングセンターなども完備されており、スポーツをするには最高の環境となっている。
プロ野球では社高校の出身選手に楽天の辰巳涼介選手や阪神の近本光司選手、元阪神の坪井俊樹選手などがいる。
社高校の練習環境について
社高校がある加東市というのが郊外ということもあり専用グラウンドや寮なども用意されている。
野球専用の寮ではなく色んなスポーツをする人達が利用する寮なので、そこで生まれるコミュニケーションなどが新たな刺激になり更に彼らの成長を促しているのかもしれません。
専用のグラウンドですが、両翼95m、センター122mあり甲子園がセンター115mなので甲子園と同等以上の広さを持つグラウンドです。
山本巧監督とは?
そして山本巧監督がどういう人物かということなのですが、2014年の8月から社高校に赴任しています。
社高校のOBで、社高校とは以前いた小野高校時代に練習試合を何回もしたことがあり、社高校の体育会系の学校にある課題に気づいていたらしいです。
赴任してからは、自主性を潰さない。野球を追求できるような精神状態に持っていくことを念頭に、色々なオリジナルの練習を取り入れてきたようです。
メトロノームを使った練習
この練習は間隔を1秒に設定して守備練習や打撃練習を行っているようです。リズム感を鍛えているのでしょうか。野球にタイミングというのは非常に重要ですからその辺りの強化をしたかったのかもしれないですね。
ブレインストーミングを取り入れる
ブレインストーミングとはアイデアを生み出す手法で皆で意見を出し合ったりする集団発想法です。
ルールがあって誰かが言った意見に対して、判断したり、否定してはいけません。山本監督が意識しておられる自主性、
協調性などを伸ばすトレーニングだと思います。選手一人一人が自分で考えて動くのは素晴らしいことですね。
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まとめ
・野球環境も、指導してくれる監督も最高の社高校からは今後も目が離せない!強豪校になるのは間違いないでしょう。
・夏の甲子園初出場ということもあり今度注目度はグッと上がると思われます。高校野球ファンは要チェックですね!